お知らせ

【活動報告】1年間の出来事をギュッと紹介(2024年1月〜12月)

3月20日(木)、障がいのアナの総会が終了しました。令和7年度は引き続き、定期掲載を軸にAna Letterを運営し、新たな取組みとして、サポーター制度を4月1日よりグレードアップしていきます。

総会では、令和6年度の活動報告・決算報告、令和7年度の活動計画・予算案の承認を得ました。今回の記事では、そのうちの活動報告にあたる昨年度の活動をギュギュッと紹介します!

昨年度の活動報告

令和6年4月から合理的配慮の提供が義務化されたことを受け、昨年度は「合理的配慮の提供」や「共生社会」に関する講演をする機会が増えました。

アナフレンズ結成(令和6年1月)
  • 3部門「メディア」「イベント」「教育」に分かれて、活動開始。
  • LINEオープンチャットを使用し、各部門から社会の壁にアナをあけていく。

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ふじさわ障がい者お仕事フェア(令和6年1月)
  • 藤沢市(障がい者支援課)からの依頼で、合理的配慮に関する講演を行う。
  • 1日目は企業対象、2日目は当事者対象の内容で講演。
県立横浜瀬谷高校 共生社会プロジェクト(令和6年1月〜2月)
  • 5回授業を実施(座学、医療的ケア、聴覚障がい、自閉症、視覚障がい)。
  • 学びをもとに、ともに生きるために必要なことを全校生徒に向けて発表した。
1回目授業
2回目授業
3回目授業
4回目授業
5回目授業
ステッカー完成(令和6年2月)
  • 令和5年のバースデードネーションをもとにステッカーを作成した。
  • ステッカーは広告宣伝として使用。
第19回地域活動見本市(令和6年2月)
  • 藤沢市役所で毎年2回開催される催しに出展。
  • チラシ配布や団体紹介などを行った。

 

アナをあける交流会(令和6年3月)
  • 第3回目となる交流会は、藤沢市共催のもと、神台公園で実施。
  • 障がいのあるなしに関わらず、楽しめる参加型の企画には多くの人が参加した。
小冊子「生きるを支え合う」(令和6年3月)
  • 藤沢市の依頼で、共生社会に関する内容を執筆した。
  • 心のバリアフリー推進事業として、藤沢市から2,000部の小冊子が発行された。
藤沢市役所1階 展示(令和6年4月)
  • 3/30参加者と作成した大きな桜(寄せ書き「こんなまちにしたい」)を展示。
  • 障がいのアナの活動を知ってもらう機会となった。
読者アンケート(令和6年6月)
  • 例年実施している読者アンケートをサイト内で実施。
県立藤沢清流高校 授業(令和6年5月〜11月)
  • 3回の授業を実施(座学、インタビュー、記事作成)。
  • 生徒が藤沢市を中心に福祉と関わる4名にインタビューをし、記事を作成した。
1回目授業
2回目授業
3回目授業
生徒たちによるインタビュー
生徒たちによるインタビュー
生徒たちによるインタビュー
生徒たちによるインタビュー
サイトプチリニューアル(令和6年6月)
  • 新カテゴリーとして、藤沢市内の福祉を伝える「ニュース」を追加。
  • 文字を「標準フォント」に変更。
LINE公式アカウント終了(令和6年7月)
  • LINE公式アカウントを終了し、LINEオープンチャットを使用開始。

 

藤沢ビジネスフォーラム講演(令和6年6月)
  • 藤沢ビジネスフォーラムからの依頼で、合理的配慮の提供義務について講演。
  • 懇親会にも参加し、障がいのアナの活動を知ってもらう機会にもなった。
ボーイスカウト湘南地区ベンチャースカウト基調講演(令和6年7月)
  • 「高校生年代×地域社会〜高校生年代だからできること〜」を講演。
  • 障がいのアナがこれまで実施してきた、高校生との活動を紹介した。
オンラインイベント(令和6年8月)
  • 「みんなで考えよう!暮らしやすい藤沢市ってどんなまち?」を開催。
  • 強度行動障がいがある子の保護者2名と樹ケアサポートの三橋さんがゲスト。
「突撃!わくわく地域情報」の掲載開始(令和6年9月)
  • 藤沢市から参加できる福祉に関連したイベントなどを紹介。
  • 月に3回更新し、読者が福祉とつながる一歩を踏み出せるようにしている。
総務省 障害者差別解消法に関する動画(令和6年9月、12月)
  • 桜映画社からの依頼で、構成相談、動画出演、ナレーションに協力。
  • 障がいの社会モデルや合理的配慮に関する内容をナビゲーターとして伝えた。
神奈川県手話普及推進イベント(令和6年11月)
  • J:COMからの依頼で、イベントMC、特番ナレーションを担当。
  • 聴覚障がいや手話に関連した表現の相談も受けた。
企業向け障がい者雇用セミナー講演(令和6年12月)
  • 藤沢市(産業労働課)からの依頼で、法定雇用率未達成企業向けセミナーで講演。
  • 障がい者雇用における合理的配慮の提供に関する内容を伝えた。

令和6年もありがとうございました。引き続き、Ana Letterでのメディア活動を中心に、社会の壁にアナをあける活動をおこなっていきます。今年度もよろしくお願いいたします!

WRITER

小川 優

大学で看護学を学び、卒業後は藤沢市立白浜養護学校の保健室に勤務する。障がいとは社会の中にあるのでは…と感じ、もっと現場の声や生きる命の価値を伝えたいとアナウンサーへ転身。地元のコミュニティFMをはじめ、情報を発信する専門家として活動する。

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