コラム

【お知らせ】アナフレンズ♡募集開始

障がいのアナは5年目を迎え、活動の幅が広がってきました。それぞれの活動を充実させるため、今年から3つの柱をつくります。また、活動を支える事務局も設置し、より円滑な運営を目指していきます。

3つの部門は「メディア」「イベント」「教育」です。それぞれの領域から、社会の壁にアナをあける活動を皆さんと一緒につくっていきます!

「一緒に活動をつくる」とは?

昨年、初めてリアルイベントを開催し、カタチの異なる同じ想いの人が大勢いることを実感しました。アプローチの仕方や関わる対象も異なり、一見、相反するような職業のなかにも、同じ価値観がある。これは、同じ立場や同じ活動から、同じ世界を目指さなくていいのだと確かに感じることができた瞬間でした

それぞれのやり方で、社会の壁にアナをあけたい。

今回の仲間づくりは「障がいのアナの活動に協力してください」というものではありません。それぞれの暮らしや活動を軸にしたまま、社会のなかに今必要だと思うことを一緒につくっていきたいと思っています。社会のなかにある違和感や何らかの生きづらさを和らげられるよう、できることを一緒に考えていきませんか?

アナフレンズ♡とは?

名前は一番悩みました。サポートする人ではなく、もっと対等なチームメイトでありたい。一緒にこれからの街づくりを考えていける仲間…、一緒に社会の壁にアナをあけていきたい仲間…、巡り巡って出てきた名前が「アナフレンズ」です。アナをあける友だちでありたいと思います。

参加の仕方は自由です。月に1回、40分ほどのミーティングを予定していますが、参加は必須ではありません。グループチャットでの意見交換やその内容を見るだけの参加など、どのようなスタイルも大歓迎です。また、複数の部門に参加することも可能です

メディア部門

この部門は、メディアを通して、社会の壁にアナをあけます

取材活動をおこない、Ana Letterで記事を掲載します。取材先の候補や最近のトピックス、メディアとして伝えていきたい内容を検討していきましょう。3月には合理的配慮に関する特集を組む予定です。

グループは、LINEのオープンチャット(非公開)を使用します。詳細は、申込みフォームに載っていますので、ご確認ください。

イベント部門

この部門は、イベントを通して、社会の壁にアナをあけます

年2回のリアルイベントやオンラインイベントを企画します。参加者が楽しめる催しを考え、つながりがひろがる機会をつくっていきましょう。3月はオンラインイベント、6月はリアルイベントを実施予定です。

グループは、LINEのオープンチャット(非公開)を使用します。詳細は、申込みフォームに載っていますので、ご確認ください。

教育部門

この部門は、教育を通して、社会の壁にアナをあけます

学校の授業や研修などの内容をつくります。これからを生きる子たちに伝えられること、社会のあたりまえを変化させる柔らかい教育を一緒に考えていきましょう。今年も県立高校で授業をおこなう予定です。

グループは、LINEのオープンチャット(非公開)を使用します。詳細は、申込みフォームに載っていますので、ご確認ください。

事務局

事務局は、すべての活動を支える要です

各種データ管理や会計、SNSの更新など多岐に渡ります。2月には団体のオリジナルステッカーが完成します。市内各所への配布やサイトの閲覧状況の分析などもおこないたいと考えています。得意な部分を持ち寄って、役割分担できると嬉しいです。

WRITER

小川 優

大学で看護学を学び、卒業後は藤沢市立白浜養護学校の保健室に勤務する。障がいとは社会の中にあるのでは…と感じ、もっと現場の声や生きる命の価値を伝えたいとアナウンサーへ転身。地元のコミュニティFMをはじめ、情報を発信する専門家として活動する。

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