【藤沢清流高校】理学療法士の落合航太さんにインタビュー!
この記事は、県立藤沢清流高校で社会福祉基礎の授業を受ける生徒が作成したインタビュー記事です。理学療法士(通所介護 湘南ロケット代表)の落合航太さんのプチ講演を受けて、3年生の生田康介さん、石平斗羽さん、三谷ももさんが質問内容を作成し、取材をおこないました。
参考記事:
高校生が福祉を伝える!:1回目(授業)、2回目(インタビュー)、3回目(記事作成)
理学療法士 落合航太さん(理学療法士歴11年)
愛する地元・茅ヶ崎で『通所介護 湘南ロケット』を開所。遠くまで翔ぶロケットのようにすべての人に【自分らしい人生】を過ごしてほしいという願いのもと、地域参加型のサービスを展開。
【プチ講演の内容】
理学療法士の仕事や他職種と連携して利用者さんや患者さんなど、「人」と向き合っていくことの大切さを伺いました。そのなかで、一部だけを見るのではなく、全体を見て、先を見ることが大事であること、また、勉強のみならず、遊びなどで人と関わることで学べることが多くあることを知りました。
なぜ、理学療法士になったのでしょうか?
自分自身がケガをしたときに不便だったのと、人のために働ける仕事をしたいと思ったからです。
理学療法士として働くうえでこだわっていることは何ですか?
物事を多角的に見て考えるようにしています。
「心身一如」心と身体は切り離せないものだから、心を大事にして、心と身体をセットで考えるようにしています。
理学療法士のやりがいは何ですか?
相手が前向きになったり、実際に身体が良くなるのをみると嬉しいです。
理学療法士はどのような人が多いですか?
圧倒的に体育会系が多い印象です。とくに自身が選手時代にケガを経験したという人も多いと思います。
理学療法士になるために必要な知識は何ですか?
ヒトを構成するものの知識、すべてが大切です。
骨や筋肉などの解剖学、生理学、発達学、心理学など広い分野の学びが必要になります。
取っておいたほうが良い資格はありますか?
国家資格は持っていたほうが良いと思います。その他に自分の進みたい方向で活きる民間資格を取るのが良いと思います。スポーツ系ならCSCSやNESTAなどがあります。
専門学校より大学を出たほうが進路の選択肢が減りません。
インタビューを終えて
この記事は県立藤沢清流高校の3年生の生田康介さん、石平斗羽さん、三谷ももさんがインタビューをおこない、作成しました!
自分自身が前から気になっていたことや知りたいことを、実際に理学療法士の方に聞くことができて良かったです。自分の将来のことで気になったことをしっかりと知ることもできました。
理学療法士をやるなかで、他の資格を取ることの重要性や他の資格を取ることでプラスになることも知れました。インタビューを通して、改めて、理学療法士という職業を素晴らしいと感じました。
(3年 生田康介さん)
実際に聞いてみないとわからないことや、知っていたけれど、詳しく知りたいことなどを聞けました。必要な知識やスケジュールなどを知れたので、今後の参考になりました。
読者の方には、やりたいことを全力で努力して目指してみることの大切さを伝えたいです。
(3年 石平斗羽さん)
実際にインタビューしないと分からないことが多いと思いました。また、落合さんの話を聞いて、物事を見るときに、多角的に見て考えることの大切さを伝えたいと思いました。
学びを増やすためには、勉強だけでなく、人と関わることで学び得るものがあると感じました。心と身体はセットであるため、身体を良くするには、まず心を大事にすることからつながっていくことを学びました。
(3年 三谷ももさん)