【高校生ライター】12/6 「咲む」の上映会のスタッフとして活動しました!
こんにちは!インターンの相原美月です!
私は今回藤沢市民会館で行われた、「咲む」の上映のスタッフとしてお手伝いをさせてもらいました!
まるで違う言葉を話す国
私が今回驚いたのは、まず主催者の方がろうの方ということです。
今回スタッフとして行くにあたって、事前説明会にも行ったのですが説明会に来ている人たちがまず、手話が上手で、私自身は本当に何も分からないので手話を訳してくれる人がいないと大変でした。
普段は手話に全く関わらない生活が当たり前だった私にとって、その説明会はまるで違う言語を話す国に来ている気分でした。
でも主催者である飯塚さんは私に気を遣ってくださって、優しく接してくれてすごく嬉しかったです!
想像よりもいろいろな人がいた
当日、集合場所に行ってみると想像していた倍近くの人がスタッフとしてお手伝いに来ていてビックリしました!
上映会の流れを確認したあと、それぞれが各担当場所についていろいろ確認している間にも、すでに何人かの人が並んでいて徐々にその列は増えていたので、事前にチケットが売れた枚数を聞いていましたが驚きました。さらに驚いたのが、 一家で来ていたり、親子できていたりと大人だけしかいないというわけではないということです。
そして、ろうの人とろうじゃない人の割合も半々くらいだったように見えたところです。映画を観に来るひとも、スタッフの人も偏りなくいることが本当にすごいなと思いました。
早瀬監督の「手話」は、私にとっての「日本語」
映画も、私には一生分からないであろう主人公の苦労や、周りの人たちの協力などがひしひしと伝わってきた映画でした。
映画上映後、小川さん司会のトークショーが行われました。 そこでのトークで私が一番印象に残っているのは、早瀬監督の「手話とは何か?と聞かれても自分たちにとっては当たり前に使っているものなので、答えるのは難しい」という言葉です。
私はなるほどな〜!と思いました。確かに私も日本語は私にとってなんですか?と聞かれても当たり前のように常に存在してるものなので、答えるのは難しいです。その他にも、たくさん素敵なお話が聞けて楽しかったです!
午後の仕事も終わった時にはもう私もへとへとになっていました(笑)でも、いろいろなスタッフの人ともお話ししたりできてほんとに充実した1日でした!
相原美月
■高校生記者 相原美月さんの記事♬
■障がいのアナに、高校生インターンが来てくれています!詳しくはコチラ♬
インターン生の記事を読んで
相原さんがインターンを始めて、2ヶ月が経ちました。高校生なので、試験があったり、部活があったり、コロナ対応の文化祭があったり、私生活も忙しかったり…毎回活動をともにできていたわけではありませんが、活動をともにすることは、必ず「変化」が生まれるものなのですね。今回の記事を読み、私が彼女に伝えずとも、私の好きな視点が出てきていて、率直に嬉しいなと思いました。障がいのアナは、私の発想と重野さんの発想が混ざり合って存在している世界です。私の好きな視点というものは、団体の伝えたい想いであるので、いろいろなコミュニケーションの中から、そこを受け取ってもらえたのだと嬉しく思いました。
残すところ、活動としては1ヶ月もありません。1月15日まで…やはり最後は、どなたかのところへインタビューに行かせてあげたいと思うのです。「あげたい」という言い方もどうかなと思うのですが、私の経験の中で、インタビューは面談であり、お互いに大切な想いや人生観を出し合う時間だと思っています。
どなたかのところに…誰にしましょう(笑) 素敵な方が多いですからね。
「私の人生、少し分けますよ」と言ってくださる方がいましたら、ぜひ、LINE公式アカウントのチャット機能やSNS、お問い合わせフォームなどからご連絡ください♬
代表 小川 優