【高校生ライター】11/15 ドリプロスクールにお邪魔させてもらいました!
こんにちは!インターンの相原美月です!
今回私は横浜市磯子地域ケアプラザで行われている「ドリプロスクール」に見学に行ってきました!
レッスンは1コマ50分で、15日は①タブレット ②美術 ③歌
この3コマの授業をやっていました!
①タブレットの授業
この授業では、1人1台端末を持って授業を受けます!
今回の授業内容は、「LINEカメラで動物をデコって自分オリジナルのTシャツを作ろう!!」です!
この授業は動物のイラストが描かれている紙を3枚選ぶところから始まります。
動物の写真を撮るのもシャッターの位置が分かっているらしく、保護者がカメラを構えてあげれば自分でシャッターを押すことができるらしいです!
私はちゃんとできることはすごいと思いました!
②美術の授業
この授業では、みんなで絵を描きます!
今回の授業は牛の絵を描いていました!しっかりリアルな牛を描いてる人、すごく可愛くキャラクターみたいな絵を描いている人もいました!
1枚牛の絵を描いてから、2枚目は各自に自由な絵を描いていました!
今回の授業でもみんなの個性が出てきてすごく楽しかったです!
③歌の授業
3時間目は歌の時間!
でも残念ながらコロナの関係で大きな声は出せられないので、実際はハンドベルと手話の歌をやりました!
最初はハンドベルを持って、自分が何の音を担当しているかの確認。ちなみに私は「ソ」担当でした!
確認のために簡単なゲームをやったのですが、それがダウン症の子には少し難しかったらしく少し苦戦していました😅
音の確認が終わったら手話を使って「真っ赤のお鼻のトナカイさん」を歌いました。
この日一緒に授業を受けた子達の中に、手話ができる子がいてその子は得意げに手話をやっていたのが印象的でした!
さて!最後にまたハンドベルに戻ってみんなで「ジングルベル」の練習をしました!
これは先生が指を指してくれるのに合わせて自分の担当の音が指されたら鳴らすということをやりました。
みんなは自分の担当の音は出せるのに、1音だけ音を重ねることが難しかったらしいです。なので重ねるところは3回全部重ねることになっていました!
伝えたいこと
私は最初、ダウン症の人は未知のひとだったのでどう接していいのかすごく戸惑いました。
でも、ある女の子がこっちに来て〜と言ってくれたおかげで、そこから色々な人の見様見真似で接していけるようになれました。でも逆にその女の子とばかり関わるのではなく色々な子とも関わってみたかったので抜け出すのにとても大変でした…
今回の授業で私はダウン症の子たちは私たちがサポートすればちゃんと作業ができる、ということが分かりました。
「一般人よりも覚えるのに凄く時間がかかってしまうけどできるようになればより早くその作業ができるようになる。」と代表の内海さんはおっしゃっていました。
私はそれを聞いて普通の人とそんなに変わらないなと思いました。なぜならやったこともないことができなくて当たり前だし、時間はかかってしまうけどできるようになればちゃんとできる。何も障害を持っていない人もそこは同じだと思ったからです。
私は障害のことを知ってもらう事は本当にとても大切だと思いますが、周りの人がフォローすればちゃんと動くことができる!ということも一緒にみんなに伝えたいです!
今回、こんな貴重な体験ができてとても楽しかったです!また機会があればお邪魔させていただきたいです!
最初の出逢いはオンラインコンサートでした♬
NPO法人ドリームエナジープロジェクト代表 内海智子さんへのインタビュー♬(2020.11.10掲載)