コラム

【高校生ライター】何も持っていない人より上手

皆さんは、NPO法人ドリームエナジープロジェクトという団体をご存じでしょうか?

彼らのステージは、「生きるとは何なのか」という問いかけを、いつも私たちにくれます。

今年は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、通常のコンサートを中止し、10月末までオンラインコンサートを限定公開。私たちの団体にインターンに来てくれている高校2年生の相原美月さが感想を送ってくれました。

『素敵な出逢いオンラインコンサート』を見て(高校生記者の感想)

このコンサートはピアノを弾いたり、あやとりをしたりと、普通に私ができないことを皆さんがやっていたので、率直にすごいなと思いました。演技が始まる前にお母さん達が話す、その子との思い出やお母さんの想いを聞いて、今まで本当にいろいろ大変だったんだなと思いました。私も、もし子供が産まれて障害があったとしてもそう思える人でありたいです。

あと、私は普段ダンスをしているのですが、かのこさんのダンスにすごく驚きました。ダンスは簡単そうに見える振りでも意外と難しかったりして、障害を持っていない人でも踊れない人はとことん踊れないので、かのこさんは障害を持ってる?と少し疑ってしまうくらい、しっかりと踊れてて、とても感動しました!

私の伝えたいことは、ダウン症を持っていたとしてもしっかりと何かをやり遂げることができて、しかもそれがすごく上手で何も持ってない人よりも上手にやることができることを示している動画になっていると個人的には思いました。

もっとたくさんの人に、このコンサートを知って、見てほしいなと思いました。また、このコンサートを見たいと思えるようなコンサートでした!

高校2年 相原 美月

障がいとは?

私たちがイメージする「障がい」とは何なのでしょうか?

ものごとのはかりを私たちはどのように置いているのでしょうか?

きっと「障がい」がある人はできない、病気の人はできない…

その発想は、優しさであり、固定観念であり、社会の当たり前に近いのかも知れません。

生き生きと得意なことを披露する障がいのある方を見ると、今まで持っていたイメージと違って驚いてしまうことがあります。

これは「知る」ということの第一歩相原さんの素直な感想は、とても大切な架け橋になってくれています。

あなたにとって「障がい」とはどのようなものでしょう? 「障がい者」と聞くと、どのような人を思い浮かべるのでしょうか?

11月からも鑑賞可能!

10月末までに見ることができなかったという方へ朗報です。

11月からも、ドリームエナジープロジェクトのオンラインコンサートを見ることができます!

経緯はコチラ→ ドリームエナジープロジェクトHP内【「素敵な出逢いオンラインコンサート」ホームページから見られます】

10月末までと視聴方法は変わります。

動画の視聴方法
ドリームエナジープロジェクトのトップページから「素敵な出逢いオンラインコンサート(赤色のバナー)」をクリック

舞台公演以外にも、さまざまな活動をおこなっているドリームエナジープロジェクト。

ぜひ、団体の活動もチェックしていただき、オンラインコンサートをお楽しみください!

ドリームエナジープロジェクトのホームぺージ

合わせて読みたい記事! 理事長 内海智子さんのインタビュー「知的ハンディのある人たちの魅力や可能性を知ってもらいたい」

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障がいのアナ

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