お知らせ

【活動報告】心がちょっと軽くなる。ヴィアトリス製薬オンラインセミナー

先日、ヴィアトリス製薬株式会社主催のオンラインセミナー『心がちょっと軽くなる ―心配・不安と上手につきあうためのヒント』の司会を務めました。

ご一緒したのは、慶應義塾大学の菊地俊暁先生、NPO法人 生活の発見会(公認心理師)の田邉千栄里さん、元女子バレーボール日本代表の大山加奈さんです。

それぞれの視点から見えた「安心」のヒント

セミナーでは、それぞれの立場から心との向き合い方が語られました。

• 菊地先生からは、不安のメカニズムについて、とても分かりやすく、論理的かつ温かい解説をいただきました。  

• 田邉さんは、ご自身の体験をもとに「森田療法」との出会いや、同じ悩みを持つ「ピア(仲間)」の存在がいかに大切かを伝えてくださいました。  

• 大山さんは、トップアスリートとしての経験に加え、愛犬との暮らしから得た「役割を脱いでも愛される喜び」についてお話しくださいました。  

「頑張り」を評価する人とは別に、必要な「役割」

ディスカッションの中で、とくに心に残ったのは、「指導者(コーチ)」とは別に「心と向き合う役割」の人が必要だというお話です。

スポーツや仕事の現場など、「頑張り」や「成果」を評価される環境では、その期待に応えようとするあまり、弱音を吐けなくなったり、自分自身を限界まで追い込んで走り続けてしまうことがあります。

だからこそ、評価や結果とは関係なく、「弱さを見せてもいい」「そのままでいいよ」と、ただ心を受け止めてくれる存在(役割)が、組織やコミュニティの中に必要なのだというお話になりました。

「ひとりじゃない」を届けるために

当日は、多くのスタッフや関係者が見守る中での生配信でした。

そんな独特の緊張感がある中で、田邉さんと大山さんがご自身のありのままの経験を語ってくださったこと。

その姿と言葉こそが、画面の向こうで見てくださった方に「ひとりじゃない」というメッセージとして、深く届いたのだと思います。

私自身も、医療と暮らし、一般と福祉をつなぐ「橋渡し」として、この温かい場をご一緒できたことに感謝しています。

障がいのアナの活動を応援する

WRITER

小川 優

大学で看護学を学び、卒業後は藤沢市立白浜養護学校の保健室に勤務する。障がいとは社会の中にあるのでは…と感じ、もっと現場の声や生きる命の価値を伝えたいとアナウンサーへ転身。地元のコミュニティFMをはじめ、情報を発信する専門家として活動する。

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