お知らせ

【誕生】ふじさわこたね〜学生がまちの福祉に出会うアナレポプロジェクト〜

2025年6月から始まった「アナレポ」。企画当初から、アナレポは学生に担当してもらい、学生自身が藤沢の福祉と出会い、各々の気づきとともに地域をレポートする構造をつくりたいと考えていました。(参考コラム:むぎむぎ通信vol.9「Ana Letterの新しい風」

「ふじさわこたね」誕生

プロジェクトの名前は『ふじさわこたね〜学生がまちの福祉に出会うアナレポプロジェクト〜』。学生が藤沢市内の福祉的活動に、取材を通して出会い、それぞれの気づきや想いをアナレポで発信していきます。

【ふじさわこたね】という名前は、【ふじさわ】と【福祉に出会うこたね(小さなタネ)】から生まれました。

・福祉的活動にある「物語」を見つけるタネ
・学生たち自身の学び、気づきというタネ
・社会とのつながりの入り口になるタネ
・ アナレポという表現を通じて広がるタネ

など、さまざまなタネをイメージしています。

将来、福祉の仕事に就くかどうかに関わらず、すべての人が学生時代に多くの福祉に触れてほしいです。その出会いは必ず、人生の糧になり、多くの場面で活きてくると思っています。また、学生たちの気づきから、私たち大人ももう一度学び、視野を広げることができると信じています。これからの「ふじさわこたね」を楽しみにしていてください♪

こたねちゃん

プロジェクトリーダーは高校3年生

このプロジェクトを立ち上げるにあたり、一昨年、インターンに来てくれていた野元小暖ちゃんに声をかけました

彼女はインターンの期間中、さまざまな「社会の壁」や「違いの先にある同じ」を見つけ、自分の興味関心を大切にしながら、Ana Letterを通して発信してくれました。(参考:野元小暖さんの活動

高校時代にさまざまな活動へ飛び込み、その経験からどんどん視野を広げていく姿は、まさに「ふじさわこたね」を体現しているように思い、彼女に力になってもらいたいと思いました

「ふじさわこたね」が藤沢市の未来をつくっていく大切な活動になるよう、がんばっていきたいと思っています。

野元小暖
野元小暖

ふじさわこたねのプロジェクトリーダーを務めさせていただくことになりました、野元小暖です。

私は体験を通じて得られた“きっかけ”が、その人の豊かな財産につながると考えています。学生と身近な地域がつながり、その経験を糧に、メンバーが成長できる環境づくりをおこないたいです。さらにメンバーにとって、悩んだときや疲れたときに拠り所にできる”心の居場所”となるようなチームを目指します。

活動にあたり、地域の方々にもお世話になると思います。交流ができること、そしてご縁をいただけることを楽しみにしています。未熟な点が多々あると思いますが、温かく見守っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

アナレポライターは継続募集

6月中旬からアナレポライターの募集をおこない、4名の高校生と大学生がメンバーに加わりました。8月から徐々に取材を開始します。アナレポライターの皆さんには、取材や編集に関する研修などもおこなっています。

「ふじさわこたね」では、引き続き、アナレポライターを募集しています。部活やサークル、アルバイトなど、学業以外で忙しい学生も大歓迎です。今の学生生活を続けながら、その隙間に「福祉と出会う時間」を加えてみませんか?気になる方は、アナレポライター募集説明会にご参加ください♪

プロジェクトへのご寄付

このプロジェクトには、高校生、大学生が活動するための費用(交通費やボランティア活動保険など)が必要です。

Ana Letterはボランティアで運営する市民活動団体です。学生たちの自宅から取材先までの交通費をサポートしながら、取材活動が継続できるよう、ご寄付にご協力いただければ幸いです。皆さまからのご寄付は、大切に学生たちの活動に使わせていただきます。

学生たちのサポートをするには、こちらのページの「ご寄付」をチェック!
500円から学生をサポートできるよ♪

障がいのアナの活動を応援する

WRITER

小川 優

大学で看護学を学び、卒業後は藤沢市立白浜養護学校の保健室に勤務する。障がいとは社会の中にあるのでは…と感じ、もっと現場の声や生きる命の価値を伝えたいとアナウンサーへ転身。地元のコミュニティFMをはじめ、情報を発信する専門家として活動する。

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