Ana Letterをプチリニューアルしました!
Ana Letterを快適に読めるように、プチリニューアルを実施しました。【新しいボタン】も増えているため、ぜひ、試してみてくださいね!
リニューアルポイントを紹介!
Ana(アナ)をあけるLetter(ことば)を集めた「Ana Letter」。前回のサイトリニューアル(2021年9月)から、およそ3年の月日が経ちました。今回は、さらに読みやすいサイトを目指すため、プチリニューアルをおこないました。
カテゴリーが増えました
これまでの「インタビュー」「コラム」に加えて、「NEWS(お知らせ)」が新登場!
講演や授業などの活動報告、藤沢市内の旬なトピックスなど、さまざまなお知らせが掲載されます。読者アンケートでも「藤沢市の情報を知りたいから、Ana Letterを読んでいる」という方が増えてきました。
今後は、障がい福祉に関する藤沢市の情報なども掲載していく予定です。「藤沢市で何が起きているのか?」「社会全体の流れはどうなっているのか?」など、インタビューやコラムとは異なる形で、障がい福祉に関連した【最新のNEWS】をお楽しみください。
文字を「標準フォント」に戻しました
これまでのUDフォントから、OS・ブラウザごとの「標準フォント」に変更!
これまで、UDフォントを使用してきましたが、「通常よりも細字で読みにくい」というお声もありました。また、近年のデジタル環境は、各媒体ごとのアクセシビリティ機能が向上しています。
Webメディアでは、共通のUDフォントよりも、個々に応じたアクセシビリティを最大限に活かせるようにしていきたいと考え、Ana Letterの文字を「標準フォント」に戻すことにしました。
スマホやパソコンでは、アクセシビリティ機能が充実し、自分の読みやすさに合わせて、「文字を太くする、大きくする」「背景と文字のコントラストを変える」など、個々に設定することができます。アクセシビリティ機能の活用方法なども、Ana Letterで紹介していきますね!
なお、アクセシビリティ機能がない印刷物(紙媒体)などは、引き続き、UDフォントを使用します。
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)を考える
2021年にMUDアドバイザーの資格を取得したあと、2022年に色彩検定UC級も取得しました。どちらも文字や色のユニバーサルデザインを勉強する内容です。
物の見え方は、人それぞれ異なります。加齢に伴うものや遺伝が影響するもの、また、発達的な特徴や精神状態が見え方に変化を与えることもあります。今回のプチリニューアルもそうですが、「ユニバーサルデザインにしている」という安心感に溺れてしまわないよう、日頃からサイトを見直す機会をつくっています。
UDフォントをはじめ、世の中には「UD(ユニバーサルデザイン)」が増えてきました。良いことですが、注意も必要です。環境や制度が整うと、「なぜ、そうしているのか」という本質が抜けてしまうことがあります。UDだから「障がいのある人にも配慮ができている」「これで誰にとっても使いやすいはずだ」と、盾のように安心感を抱いてしまうのは本質を見えにくくします。
「使いやすさ」は、必ず、変化していくもの。時代の変化に目を向け、そして、実際の声を聞いていくこと、何のためにやっているのかという本質を見失わないメディアでありたいと思います。
Ana Letterでは、読者アンケート(年2回)実施しています。皆さんのお声をぜひ聞かせてください。また、記事の下にある[感想を送る]からも、ご意見をお待ちしています。
Special Thanks
プチリニューアルをおこなってくれたのは、鵠沼海岸にある株式会社コルコバードさんです。Ana Letterでもインタビュー記事を掲載しています。ぜひ、お読みください。
コルコバードさんのインタビュー記事はこちら