コラム

共生社会、地域福祉のさらなる推進へ[寄稿記事:小野秀樹さん]

現在は、藤沢市社会福祉協議会で会長(理事長)として「地域福祉」や「地域活動」を応援、ご一緒させていただいている小野秀樹です。

社会福祉協議会は、「藤沢市地域福祉計画2026」を実践するための指針となる「第4次地域福祉活動計画」の具体化に向けて、個別の相談と地域づくりの支援から取組んでいる社会福祉法人です。


地域福祉ってなに?

生活の課題を、みんな(行政、社会福祉事業所、地域活動、地域住民など)で連携・協働して、解決しようとする仕組みや活動のことで、こうした取組をとおして共生社会を実現しようとすることだと思います。

※生活の課題 「福祉、介護、介護予防、保健医療、住まい、就労及び教育に関する課題」「地域社会からの孤立の課題」「活動に参加する機会の確保の課題」(社会福祉法から)


社会の動きから

障害者基本計画では、「共生社会の実現に向け、自らの決定に基づき社会のあらゆる活動に参加し、その能力を最大限発揮して自己実現できるよう支援するとともに、社会参加を制約する社会的障壁を排除する・・・一部略」としています。まさに、生活することへの支援と相まって、「孤独・孤立」や「参加」の課題への取り組みから、共生社会の実現をもとめているように感じます。


多様性と共生社会

多様性についての知識と理解を深め、相互に支え・支えられる関係性の地域づくりが大切です。まさに、~違いのさきにある「同じ」を知る~と相通じることではないでしょうか。「生きる」を支えあう、「ともに生きる」(藤沢市 心のバリアフリー推進事業から)を大切に、地域づくりを進めていければ思います。


地域活動の必要性、大切さ

行政や福祉制度の充実、利用の促進はもとよりですが、地域活動、当事者活動がとても重要です。公的制度には、いろいろな制約がある場合があります。自由な発想と価値観、まさに多様性からの活動の広がりは、地域活動ならではです。

こうした地域で活動する皆さんと、互いを尊重しあいながら一緒になって、「地域福祉活動計画」の具体化を進めていければと思います。

小野 秀樹
藤沢市社会福祉協議会理事長。藤沢市役所で秘書課長や片瀬市民センター長を経て、副市長として市政に携わる。退任後は生活支援コーディネーターや常務理事として地域福祉に従事し、現職では高齢者・障がい者・生活困窮者への支援を現場第一で実践、人と人のつながりを重視した地域づくりを進めている。

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