「ユニバーサル農園」を体験!かわうそ農園で知った心地よい距離感【アナレポ#16】

藤沢市内のアナをあける活動を取材する『アナレポ』
高校で農業の授業を受けているので、「ユニバーサル農園」という名前に興味を持ち、8月19日に獺郷にあるユニバーサル農園(かわうそ農園)に行ってみました。
この日は、とても広くのどかな農園で、ワイン用のブドウの剪定を体験しました。ものすごく暑くて汗だくになりました。「こんなに暑くても、みなさん、日々作業しているんだな」と驚きました。
(取材:福田 健太・高校1年)

ユニバーサル農園で見つけた本当の「ユニバーサル」
ユニバーサル農園とは、「障がいの有無や世代を超えた多様な人が、農業体験を通じて社会に参加できる場所」として、神奈川県が進めている取り組みです。ただ野菜を育てるだけでなく、誰もが支え合い、交流することを目的とした農園です。
事前に、言葉の意味は調べていきましたが、作業をしている間、その答えはすぐにはピンときませんでした。
しかし、参加者のみなさんと一緒に黙々と作業を進めていく中で、あることに気がつきました。それは、「この人は障がいのある方だ」と、まったく意識しなかったことです。農園の中では、誰もが自分の作業に集中していて、お互いに適度な距離感を保ちながら触れ合っている空間でした。

自然な関わりが生む心地よさ
僕が知りたかった「ユニバーサル」の答えは、特別な「配慮」や「支援」をすることではなく、「障がいのあるなしに関わらず」、誰もが自然に、安心して自分のペースで作業ができる、居心地のよい空間そのものだと体験してわかりました。
特別な意識をしなくても、それぞれの人が尊重し合ってそこにいる。まさにこの農園が、自然な形で「ともに生きる社会」を実現しているのだと感じました。

また行きたい
今回の取材はとても疲れたけれど、「また行きたいな」と強く思いました。
周りを見回しても田んぼや畑。こんなに広く、あたり一面が農園になっている空間は初めてでした。そして、そこで作業をしていると心がとても落ち着きました。和気藹々としているけれど、適度な距離感があるからこそ、安心してその空間にいられるのだと感じました。初めてなのに、心落ち着ける居心地のよい場所でした。
スケールが大きくて雰囲気の良いこの農園で、自然な形の「ユニバーサル」を体験できたことが嬉しいです。次も、農園でのイベントがあれば、ぜひ参加したいです。
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ふじさわこたね
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