インタビュー

“知る・体験する・触れ合う”から始まる共生【アナレポ#15】

藤沢市内のアナをあける活動を取材する『アナレポ』

10月4日(土)、FUJISAWA SPORTS FESTIVALに参加しました。
この日はあいにくの雨で屋外開催は中止となり、室内での実施となりましたが、会場には多くの参加者が集まり、活気に満ちていました。

このイベントは、障がい者スポーツを「知る・体験する・触れ合う」ことによって、共生社会の推進を図ることを目的に開催されています。実際に体験を通して、多くの学びと気づきが得られた一日になりました。

(取材:佐藤 晴・大学1年)

ボッチャ体験

最初に体験したのはボッチャ。
ボッチャは白い「ジャックボール」と呼ばれる目標球に、赤や青の自分のボールをいかに近づけるかを競うスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっています。

簡単そうに見えましたが、実際に投げてみると思った方向にボールが転がらず、とても難しかったです。
スタッフの方から「相手のボールを弾く」「ジャックボールの位置をずらす」など、いろいろな戦略があることを教えてもらいました。力加減や角度の微調整が重要で、頭を使いながら楽しめるボッチャの魅力を感じました。

車いすバスケットボール体験

次に参加したのは、車いすバスケットボールチーム「神奈川VANGUARDS」の選手による講演と体験会です。

講演では、車いすバスケットボールのルールやチームの活動についてのお話を聞きました。ルールは普通のバスケットボールと大きく変わらないと知り、意外に感じました。

その後、実際に車いすバスケの体験にも挑戦しました。前に進んでポールをターンし、シュートを打つという流れでしたが、最初はターンがとても難しく、左右のタイヤをうまく使い分けて回転する感覚をつかむのに苦労しました。
さらに、ずっと腕を使うためすぐに疲れてしまい、選手の皆さんが40分間の試合を全力でプレーしていることのすごさを改めて感じました。

二回目からは少しずつ操作に慣れてきて、スムーズにターンしてシュートを決めることができ、とても嬉しかったです。

小さなきっかけから

今回のフェスティバルを通して、障がい者スポーツには「支えられる側」「支える側」という区別がなく、誰もが一緒に楽しみ、挑戦できる場なのだと感じました。

体験を通じて、自分とは違う立場の人の視点に立ってみることで、新しい発見や気づきがたくさんありました。
そして、共生社会をつくる第一歩は、こうした「知る」「体験する」小さなきっかけから始まるのだと思います。

今後も、さまざまな人と関わりながら学びを深め、誰もが安心して自分らしく過ごせる社会づくりに貢献していきたいです。

そして、このようなイベントは、誰でも気軽に参加でき、新しい発見をすることができます。みなさんもぜひ、こうしたイベントに参加してみてください。きっと貴重な体験になると思います。

ふじさわこたね
〜学生がまちの福祉に出会うアナレポプロジェクト〜

このプロジェクトでは、学生が取材を通して、藤沢の福祉と出会い、それぞれの気づきとともに地域をレポートしています。【プロジェクト詳細】

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ふじさわこたね

学生が取材を通して、藤沢の福祉に出会い、それぞれの気づきとともにレポートする「ふじさわこたね〜学生がまちの福祉に出会うアナレポプロジェクト〜」です。

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